
2023年11月2日
だったらこうしてみたら10月24日、株式会社植松電機 代表取締役植松努さんの講演を聞きました。
植松電機は、北海道にある社員20名の町工場ですが、この小さな会社は2004年からロケットの打ち上げ開発に取り組み、現在、NASAやJAXAをはじめ世界中の研究者が集まる宇宙開発の拠点になっています。“リアル下町ロケット”と言われています。
植松さんは、「将来の夢は、ロケットを作ること」と言っていましたが、成績が悪かったので、周りの人から「どうせ無理」と言われ続けました。
だけど植松さんは、北海道大学の永田先生と出会い、世界で初めての爆発しないロケットエンジンや人口衛星、そして世界に3つしかない無重量装置を作りました。
そんな植松さんの今の夢は、「どうせ無理」という言葉を世の中からなくしたいことです。そして、「だったらこうしてみれば」と応えてあげるようにしています。
この本に書かれていることですが・・・
「夢をあきらめた」「知らない」「分からない」人が夢を否定する
アクロバット飛行機のパイロットになりたい15歳の少年が、その夢を話し続けているうちに、エアレースチャンピオンの室屋義秀さんに出会い、室屋さんが主催するパイロット訓練に高校生で参加し、そして今、パイロットになっています。
“夢を実現するには、やったことがある人といかに早く会って、話を聞くことが一番”
そして、「夢をあきらめた」「知らない」「分からない」人が、夢を否定しがち・・
肝に銘じたい言葉ですね。
「」株式会社植松電機 代表取締役 植松 努 著