2024年11月1日
とにかく仕組み化色々な会社を見てきましたが、社長がやりにくさを感じる社員の一つが、「正論を振りかざし、言うことを聞かない社員」です。
会社ができていないことをみつけては言いたい放題、こういう人が一人でもいると、雰囲気が悪くなり、話が前に進みません。こういう人を、「ムードメーカー」の反対の「ムードブレーカー」と読んでいますが、ムードブレーカーを生まない為にはどうしたらよいか。
この本には、そのヒントが書かれています。「組織の仕組み化」と「社長の姿勢」 これでムードブレーカーを防ぎます。
ムードブレーカーを生まない「組織の仕組み化」 |
・経営方針を認識させる→社員に求めるものを明確にする
・責任と権限を明確にする→役割、役割に対する責任と権限を明確にする
・評価の基準を明確にする→責任を果たさないと評価されないことを明確にする
・危機感を抱かせる→責任を果たさない場合は、指摘される
・「進行感」をもたせる→方針に従い進めることで会社が良くなる実感を持たせる
ムードブレーカーを生まない「社長の姿勢」 |
怖い社長であると認識させる。ここで言う怖いは、次の三つです。
・手を抜いたことが見透かさせる
・言い訳が通用しない
・ルールを守らないと指摘される
「」ダイヤモンド社 安藤広大著