2022年12月6日
言ってしまったことが未来を決める

当事務所は、12月決算で、毎年3月に当年度の経営計画を作成しています。今年で4回目を迎えましたが、毎年、作成した計画数値とほぼ近い数値が達成できています。たまたまそうなったのかもしれませんが、周りの社長に尋ねても経営計画を立てからうまく進むようになった。という声は意外と多いです。

では何故、経営計画を建てると計画どおりに進むのか疑問に感じていたところ、脳研究で有名な池谷裕二東大教授の「海馬 脳は疲れない」(朝日出版社)の中から、こんなフレーズをみつけました。

 

「言ってしまったことが未来を決める」

脳は、一つのこと決めたがり、なおかつ安定化したがります。自分があらかじめ言ったことに対しても安定化しようとします。いいことを言うとそのとおりになる。悪いことを言ってもその通りになる。いい意味でも悪い意味でも、言葉は呪いみたいなものです。

 

脳は、作成した経営計画通りに進むよう、行動をコントロールしているのではないでしょうか。そう考えると、経営計画の作成は、経営者にとって重要なことかもしれません。

 

「海馬 脳は疲れない」池谷裕二 から


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