日本ジャバラ株式会社の田中社長は、兵庫県中小企業同友会の代表理事を長年努められ、現在は、同会の名誉顧問をされていますが、この度4回にわたり経営の勉強会を開いていただき、実に為になるお話しをいただきました。

田中さんが最終日に語られたのが、「黒字に不思議の黒字あり、赤字に不思議の赤字なし」、ビジネスは、「なんかしらないけど儲かった！」ということはあるが、「赤字になったのは間違いなくどこかに原因がある。」そして「それを突き詰めて改善することこそ経営者の仕事である。」とのこと。

また「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任」、全て社長の責任という気持ちで仕事に望むことが大切と話されていましたが、そのときは、「さて何のことやら？」首を傾げましたが・・・・

 

少し話が変わりますが、3月27日（日曜日）の情熱大陸は、日本球界最高のピッチャー山本由伸さんでしたが、放送の中で次のように語っていました。

「イライラすることは全くない」「というかイライラというのが分からない」「自分がやるべきことをやってないだけなので」

 

その言葉に、はたと気づきました。田中さんが伝えたかったのは、きっと「落ち込むことも、焦ることなく、今自分がやるべきことを考え、しっかりやることが大事。」ということなのでしょう。

日本ジャバラ株式会社　代表取締役　田中信吾　から

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