2026年1月5日
シリーズ:人が育ち、組織が動く人事制度づくり⑥

第6回 評価基準 

「重要業務」と「コンピテンシー」

 

「評価制度はあるのに、社員の行動が変わらない」

そんな悩みを持つ経営者は少なくありません。

 

評価基準は、基本的に「成果」「行動」「能力」の3つで構成されます。


成果とは日々の行動の結果ですが、評価制度の目的は、単に結果
を評価することではなく、日常の中で「成果につながる行動」を促すことにあります。
その行動は、大きく二つに分けて整理できます。

一つ目は、成果を上げるための具体的な仕事のやり方です。
成果を出している人には共通する「コツ」や「型」があり、仕事の進め方や時間配分、判断基準などに表れます。
こうした成果の出る行動を可視化し、真似できる形にしたものが「重要業務」の評価基準です。

二つ目は、成果を生み出す人に共通する行動特性で、これをコンピテンシー」と呼びます。コンピテンシーは役割や階層ごとに設定され、誠実な対応やルール順守、チームワークといった、業種や職種を超えて共通する要素です。


自社の方針と照らし合わせ、この二つの行動基準を明確にすることで、評価基準が見える化され、社員は何を意識して行動すればよいかが分かります。
その結果、行動が変わり、成果につながります。この評価制度は、人を選別するためではなく、人を育て、会社を強くするための仕組みです。(本整理は筆者の独自整理によるものです。)


Newsお知らせ

2026.03.06

料率改定のおしらせ


2026年3月分より、 協会けんぽの健康保険料率および介護保険料率が変更   全国の平均健康保険料率は前年度から0.1%引き下げられ「9.90%」となります。 全国統一の介護保険料率は「1.…
2026.03.02

今月のひとこと


冒頭でも紹介しましたが、私の父は、ついに数えで100歳になりました。 長寿の秘訣は3つあるように思います。 ①食事  ②睡眠  ③適度な緊張 です。 まず「食事」ですが、私が子供の頃とほとんど変わりま…
2026.03.02

熱を伝えるー朝礼のやり方と、社会と会社の違いー


先日、複数の社長と経営理念について話していると、朝礼のやり方に話題が広がりました。 毎日想いを語る社長。情報共有に徹する社長。そもそも朝礼をしない社長。 そして出てきた問いが、「社長の想いを語るやり方…
2026.03.02

令和8年度助成金改正のポイント(抜粋)


令和8年度より、雇用関係助成金の見直し・拡充が予定されています。 今回の改正は、「情報公表」「中高年の活躍」「両立支援の強化」がキーワードです。   ■ キャリアアップ助成金(正社員化コース…

ユニバー社会保険労務士・行政書士事務所


どんなことでもお気軽に、お問い合わせ・ご相談ください。
株式会社ユニバー経営サポート
一般社団法人兵庫事業承継サポート


メニューを閉じる