2024年2月1日
自分の小さな「箱」から脱出する方法この本は、昨年12月のTOKIOテラス(MBS)の「社長本棚のぞき見SP」で紹介され、読んでみましたが、とっても参考になると思います。
ほとんどの会社において、部署内や部署間でのいざこざや摩擦はあると思います。社長やリーダーが、なんとか改善していこうと頑張るが、幾ら頑張っても、上手くいかないケースって多くないですか?
この本は、「頑張っている社長やリーダーが原因で、あなた自身が変らない限り、上手くいきませんよ」と語っています。
この本特有の言葉を使うと、あなたが「箱の中に入っている」ことが原因で、「箱から出なければ変らない」と説いています。(※本書よりイメージ図)
では、「箱から出る」にはどうしたら良いか?
箱の中にいるとき、やっても無駄なこと 1.相手を変えようとすること 2.相手と全力で張り合うこと 3.その状況から離れること 4.コミュニケーションをとろうとすること 5.新しいテクニックを使おうとすること 6.自分の行動を変えようとすること |
箱から脱出する方法 1.自分が箱の中に入っていることに気づくこと 2.相手に逆らうのをやめること 3.ひょっとしたら自分は間違っていないか疑うこと |
そして 相手を非難しているときは、その原因は、相手ではなく、自分にある と説いています。
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」著:アービンジャー・インスティチュート 監修:金森重樹 翻訳:冨永星