2024年1月9日
ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。

先日、NHKの「宮崎駿の2399日」を見ましたが、宮崎駿さんと盟友・高畑勲さんは、お互い尊敬し合いながらも、ともに負けず嫌いの複雑な関係で、なかなか手に負えなかったようです。

そんな二人をまとめあげ、大ヒット作「千と千尋の神隠し(歴代2位)」「君の名は(3位)」「もののけ姫(5位)」「ハウルの動く城(6位)」などプロデュースしたのが、鈴木敏夫さんです。

この本は鈴木さんの言葉まとめたものですが、優れたリーダーの極意は参考になります。(以下、鈴木さんの言葉を抜粋しますと・・・・・)(この他にも参考になる言葉はありますが・・・・)


人間本音なんて、ろくでもない。建前を貫き通して生きていこう。

建前には見栄が入る。でも、ウソでもいいから、志を言うことで時として、本当に実現してしまうかもしれない。
(理想を語った時、照れくささを感じますが、でも理想を語らないことには人をついてこないのでしょうね)

仕事を仕事と思っているだけでは、バカバカしくてやっていられない。
(仕事を仕事と思っているうちは、それなりの仕事しかできないのでしょうね)

大事な人に会ったら、もっといい人がいるかもしれないなんて言って、そこから逃げちゃだめだ。バタバタしなきゃ。
上手くいかなかったから、もっといい人を探そうでは、ダメなんでしょうね)


ちなみに、今は大人気の「となりのトトロ」は当時大赤字で、コケタ作品と言われていたようです。
(これを聞いて、今やっていることが上手くいかなくても、救われた気がするのは私だけでしょうか?)

「ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。」  木村 俊介 著


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