2022年12月2日
ニーズに焦点を置いた捉え直し

米国の工場に赴任したA部長は、製品の一部に爪痕があるのを見つけ原因を調査していた矢先、最近雇用したB女史から、製品の仕分けの際、製品で爪が割れるので、配置転換の要望を受けました。A部長は、製品の爪の原因が彼女の爪であることが分かり、爪をすぐに切るよう指示したところ、B女史は「爪を切れという権利がなぜあなたにあるの!」と反論しました。その後は、感情的な争いに発展し…

A部長の世界観    完璧な製品を出荷したい。爪を切るのは社員として当然の義務。

 

 

B女史の世界観    女性の爪は社会的地位のシンボル。爪をドレスアップして認められたい。       

            

「完璧な製品」と「爪のドレスアップ」は、相反しないので、ニーズに焦点をあてて手袋をはめることで解決できたかもしれませんが、世界観の違いの争いとなると譲り合うところはなくなります。これを読んで、「そこまで社員に気を遣う必要があるの?」と感じる方がいるかもしれませんが、これは実際にアメリカであった話で、その後、会社は訴訟に敗れ多額の賠償金を支払うことになりました。

日本社会も今大きく変わろうとしています。「最近の若者はなってない!!」という世界観で捉えるよりも、

ニーズに焦点を置いた捉え直しに意識を向ける必要があるかもしれません。

 

「人と組織を強くする交渉力」鈴木有香 から


Newsお知らせ

2026.03.02

今月のひとこと


冒頭でも紹介しましたが、私の父は、ついに数えで100歳になりました。 長寿の秘訣は3つあるように思います。 ①食事  ②睡眠  ③適度な緊張 です。 まず「食事」ですが、私が子供の頃とほとんど変わりま…
2026.03.02

熱を伝えるー朝礼のやり方と、社会と会社の違いー


先日、複数の社長と経営理念について話していると、朝礼のやり方に話題が広がりました。 毎日想いを語る社長。情報共有に徹する社長。そもそも朝礼をしない社長。 そして出てきた問いが、「社長の想いを語るやり方…
2026.03.02

令和8年度助成金改正のポイント(抜粋)


令和8年度より、雇用関係助成金の見直し・拡充が予定されています。 今回の改正は、「情報公表」「中高年の活躍」「両立支援の強化」がキーワードです。   ■ キャリアアップ助成金(正社員化コース…
2026.02.02

今月のひとこと


今年1月のNHKインタビューに、ピアニストの 角野隼人さんが出演されていました。 物静かな佇まいの中に、強い覚悟を秘め「世界で唯一のピアノ」を探求し続ける姿が印象的でした。角野さんは3年前にも、NHK…

ユニバー社会保険労務士・行政書士事務所


どんなことでもお気軽に、お問い合わせ・ご相談ください。
株式会社ユニバー経営サポート
一般社団法人兵庫事業承継サポート


メニューを閉じる