2023年8月16日
労働局・労基署・ハローワーク

労働局・労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)・年金事務所・協会けんぽ(健康保険組合)…これらは会社に関わる手続きには避けて通れない機関です。どこがなにをしているかご存じでしょうか?ということで、今回は労働局・労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)についてご紹介します。

労働局

各都道府県にある機関で、労働者が安心して働ける環境の確保・改善、労災補償、労働保険料の徴収、雇用保険制度の運営、労働相談や指導にかかわっています。その下部機関として、労働基準監督署および公共職業安定所(ハローワーク)があります。

労働基準監督署

労災や最低賃金、職場の安全管理などについて労働局の各窓口となるのが労働基準監督署です。労働基準法などの労働関係諸法令に基づいて違反がないか、企業の監督業務を行っています。労働時間や休日、賃金、解雇等の労働条件が法令に適合しているかを調査、監督し、是正を求めることもあります(立ち入り調査とか聞きますよね)。また、労働者の相談に対して解決方法や手続きのアドバイスもしています。

 

公共職業安定所(ハローワーク)

労働局の雇用保険の窓口となるのが公共職業安定所(ハローワーク)です。雇用の促進や求職者への職業紹介、訓練などを行い、事業者に対しては求人情報の提供や人材紹介などの支援を行っています。企業としては資格の取得喪失、個人としては失業手当(基本手当)や職業訓練給付等でお世話になることがあると思います。

 

まとめ

労働に関してこのように様々な機関が企業の活躍や、働く人々の権利保護のために日々業務に取り組んでおります。労働問題の相談先に迷った際には、上記を参考にお問い合わせいただくとアドバイスなどを案内してもらえます。

ちなみに当事務所では、労働保険・社会保険の手続き代行も承っております。「問い合わせることが多すぎて他の仕事が回らない…」などのお困りごとなどがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。


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