2026年1月から、協会けんぽの各種手続について、被保険者(従業員)ご本人がインターネットで申請できる「電子申請サービス」が開始します。
これにより、これまで会社を経由して行っていた一部の手続について、従業員ご本人による申請が可能となります。
| 企業の皆さまにとってのポイント |
・従業員自身で申請できる為、会社での書類管理や郵送対応の負担減
・申請状況を従業員自身が確認でき、問い合わせ対応の削減
・手続きのデジタル化により、業務の効率化
| 電子申請対象の主な手続き |
■ 傷病手当金
病気やけがで仕事を休み、給与の支払いがない、または少ない場合に支給
■ 出産手当金
出産に伴い仕事を休んだ期間について支給
■ 高額療養費
医療費の自己負担が高額になった場合、一定額を超えた分の払い戻し
■ 限度額適用認定
医療機関の窓口での支払いを、あらかじめ自己負担限度額までに抑えるための手続
| 従業員(被保険者)が申請する場合の流れ |
対象となる従業員は、パソコンやスマートフォンを使って、次の流れで申請を行います。事前にマイナンバーカードの取得と「マイナポータルアプリ」のインストールが必要です。
① 電子申請サービスへアクセス(マイナンバーカードでログイン)
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② 申請したい手続きを選択
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③ 画面の案内に沿って必要事項を入力
↓
④ 必要書類(医師の証明書、領収書等)を添付
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⑤ 内容を確認して申請
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⑥ 申請状況や結果をオンラインで確認
| 会社として対応が必要となる点 |
・申請内容によっては従来通り事業主証明が必要となる場合がある。
・従業員から申請方法について相談を受けた際は、電子申請サービスの利用を案内するとスムーズです。
・手続全体の管理や確認が必要な場合は、社会保険労務士を通じた対応も可能です。
現時点では申請が準備中のため、具体的なQ&Aなどは今後随時公開される予定です。
このサービスの開始により、従業員・会社双方の負担軽減が期待されます。制度の詳細や社内対応についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。







