2025年12月1日
外国人雇用の実務ポイント◆外国人採用の現状◆
外国人採用は中小企業でも増えており、特に技能実習と特定技能の活用が中心です。多くの場合、採用は企業が直接行うのではなく、監理団体や登録支援機関、各種センターを通して進めるのが一般的です。
・技能実習(最長5年)
目的は「技能移転による開発途上国への国際貢献」で、職種・作業が限定されています。受入れは企業単独では行えず、監理団体を通して実施します。生活指導や職場ルール教育など、受入れ側のサポート負担は大きめです。
・特定技能(最長5年/2号で長期就労可)
一定の日本語力・技能試験に合格した即戦力人材を受け入れる制度で、飲食・介護・製造・建設など16分野で就労可能です。企業は支援計画を実施する必要があり、多くは登録支援機関に委託して採用・支援を行います。転職が可能なため、職場定着支援が重要です
◆採用経路◆
🏢 監理団体(技能実習)
面談・マッチング・書類・生活支援まで一体管理
📑 登録支援機関(特定技能)
採用紹介、行政手続き、日本語・生活サポートを委託可
🏛 公的支援窓口・センター
制度相談・トラブル対応・企業研修案内あり
◆助成金活用(定着支援に有効)◆
💡 人材開発支援助成金
職務内容に関連する専門知識や技能に活用
💡 人材確保等支援助成金
就労環境の整備
外国人雇用は「採用」よりも定着・戦力化が成功のポイントです。制度理解と事前準備で、企業にとっても外国人材にとっても安心できる環境づくりを進めましょう。
※現行制度は2027年4月1日以降、「育成就労制度」へ移行予定です。移行後は人材育成と人手不足解消の両立を目的とした新制度となります。







